pomupomublog’s diary

あなたの時間を無駄にするブログ。こころして読むべし

女々しい男

先日ペアになって行う授業があったのだが、

 

ありがたいことにその時一人の友達がいたので、ペアになって一緒に授業を行うことにした。

 

ただ、授業に出席している人の人数がどうやら奇数だったらしく、一人あぶれてしまっている子がいた。

 

ペアの授業をひとりで行うことほど惨めなものはない。そのことを僕は深く理解していた。

 

さっそくその子を迎え入れてあげて、授業を始めることにした。

 

授業の幸先は良かった。3人でスムーズに授業を遂行出来ていたと思う。

 

これこそが、僕が望んでいたものなのだ。

 

結局、みんなで仲良く活動できるのであれば、それに越したことはないのだ。

 

しかし、授業が少し進んだ時、雲行きが怪しくなる。

 

何故だか、僕以外で話が盛り上がっている気がして、疎外感を感じてしまったのだ。

 

その時、僕は以下のように感じていた。

 

「あとから入ってきたんだから少し遠慮しろよ」

 

僕は、自分が本当に最低な人間だとその時やっと自覚した。

 

ブログを書いている今になって考えると、疎外感を感じている暇があるのならば、すぐに話に加わりに行けば良かったと思うし、別に2人に悪気があったわけでもないと思うし、本当に馬鹿だったと思う。

 

結局その空気に耐えられずに授業が終わると一人でそそくさと次の授業の教室に逃げこんでしまった。

 

次の授業も友達と同じだったから、授業の最初のほうは少し気まずかったけれど、その後は何事もなかったかのように今日一日を終えることが出来た。

 

僕は特にこれまで意識してこなかったが、僕にはある種の束縛癖のようなものがあるかもしれない。

 

学校の友達が少ないゆえに、その友達を何とか死守しようと防衛反応が働いてしまっていたのだろう。

 

今日のような失態を二度と繰り返さず、しっかりと改善して、出来うる限り良い人間に近づいていけるように、日々努力をしていくことをここに誓う。

 

 

↓過去のブログも良ければ

pomupomublog.hatenablog.com