最近になって気づいたことがある。
それは、人間には元来「思いやり」の精神など備わっていないということだ。
四六時中自分の事しか眼中に無く、他人のことなど知ったこっちゃない。そういう身勝手な精神によって構成されたのが、「人間」だ。
「偉そうに語っているけど、じゃあお前は思いやりのある人間なのか?」と思った方もいることだろう。
断言する。僕は「思いやり」のない自己中心的で身勝手な人間だ。つまり、この記事は自分への戒めでもあるのだ。
勿論、少ないながらも「思いやり」の心を持った優しい人間もこの世の中にはいることだろう。
僕はそういう人間に憧れるし、これからはそういう人間になれるように努力を重ねていくつもりだ。
心の底から誰かに優しさを振りまくことが出来たのならば、その時初めて自分自身の「思いやり」というまやかしが本物の「思いやり」へと姿を変えることだろう。