今日は大変な一日だった....
というのも、今日はいつも以上に人とコミュニケーションを取らなければならなかったからだ。
人とコミュニケーションを取るという行為は、相手に合わせて相槌をうったり、相手の目を見て話したりなどの、人生を送る上で重要なテクニックがいっぺんに要求される。他の人がこのことをどのように感じているかなど僕には知る由もないが、少なくとも僕にとっては非常に至難の業である。
もし人とコミュニケーションを取るのが苦手かどうか尋ねられたとしたら、僕は自信を持って、大きな声で、「ハイ!!」と答えるだろう。その光景は、さぞ滑稽なものであろう。しかし、僕は他人とコミュニケーションを取ることは苦手であっても、決して他人とコミュニケーションを取ることが嫌いなわけではないのだ。
むしろ
僕は色んな人と話してみたいし、たくさんの人と友達になりたい。でも、なれない。僕は悔しい。周りの人たちが羨ましくて羨ましくてしょうがない。
このような文章を書いているからと言って、別に僕はこのブログを読んだ方に同情してほしいわけでも、慰めてほしいわけでもない。ただ、感情の赴くままに筆を走らせているだけである。
友達
がいないわけではない。こんな僕にも友達はいる。すごく少ないけど。授業に関して分からないことがあれば、すごく親身になって教えてくれるし、たまたま学校内で会ったときはいつも向こうから駆け寄ってきてくれる。その優しさが日々の生活のストレスを和らげてくれる。僕はその人の優しさに完全に甘えてしまっている。
動物が自分の子供を独り立ちさせるために、あえてそっけなく接する、というような話を遠い昔にどこかで耳にしたような気がするが、(間違っていたら申し訳ない)今初めてそのことの意味を完全に理解出来た気がした。
今日は一日中雨だった。先の見えない将来に不安を抱きつつも、まだ見ぬ明日へ向かって、希望を求めて、力強く、しかし着実に、僕は足を濡らしながら家路につくのであった......
他の記事も良かったら