pomupomublog’s diary

あなたの時間を無駄にするブログ。こころして読むべし

近年冷凍食品のレベルが上がりすぎている

最近の冷凍食品があまりに美味すぎる。

 

今日も母校の中学校で部活の練習があったので、後輩の中学生に交じって一緒に汗を流してきた。

 

一緒に練習へと参加した僕の友人に別れを告げ、自転車を走らせて自宅へと戻る。

 

冷凍庫を開け、僕はおもむろに冷凍食品のペペロンチーノを取り出した。

 

作り方は簡単。袋から中身を取り出し、それをレンジで加熱した後、お好みの皿へと盛り付けるだけ。あまりに簡単すぎる。不器用な僕にはもってこいの商品だ。

 

フォークを用意して、レンジによって温かみを帯びたペペロンチーノを口いっぱいにほおばる。僕は愕然とする。

 

美味い......!!冷凍食品の完成度じゃないぞこれ!!

 

僕は本当に幸運な人間だと、心の奥底から思う。

 

それは何故か?

 

こんなに簡単で、素晴らしい冷凍食品に土曜の昼間からありつけるのであるから。

 

仮にこのペペロンチーノが店で出てきたとしても、僕は恐らく納得せざるを得ないであろう。

 

もちもちの麺に、まだ汚れを知らない乙女のような美しい油がまとまりつき、一口食べるごとに僕の食欲をさらに増進させる。

 

僕は前にインターネットの情報を頼りにペペロンチーノを作ったことがある。実際にペペロンチーノを作ってみると、これがなかなか難しいのだ。

 

どこが難しいかって?それは、ペペロンチーノをフライパンから皿へと移すタイミングである。

 

ここであまりにも遅いと、汁が完全に消えてしまって若干ぱさぱさしたような微妙な舌触りになってしまい、ペペロンチーノの良さを消してしまう。

 

その難関をこの冷凍食品のペペロンチーノは、いとも簡単に乗り越えてきたというのだ。誰でもすぐに買うことのできる、冷凍食品という立場でありながら。

 

ここまでつらつらと味について述べてきたが、その内容量もちょうどよい。いや、むしろちょうどよすぎるくらいだ。(少なくとも僕にとっては)

 

特に腹がいっぱいになりすぎるというわけでもなく、かといって少ないというわけでもない。まさに、腹八分目といったところか。

 

今回の記事ではペペロンチーノを取り上げたが、ペペロンチーノの他にもナポリタンやペスカトーレなど、パスタだけでも様々な種類がある。

 

またパスタだけでなく、他にも多種多様な料理が冷凍食品という一つのフィールドにおいてしのぎを削りあっている。

 

今回の記事を読んで少しでも「冷凍食品に興味を持った」、「食べてみたくなった」という方は、お近くのスーパーなどで是非試してみてはいかがだろうか?(勿論、全部が全部美味しいとは断言できないが。僕が今まで食べた冷凍食品で、「美味いっちゃ美味いけど....」みたいなものもないことはない。でも、結局のところ個人の味覚の違いが確実に存在するため、一概には言えない。僕の独断で商品をレビューするというのもなんだかおこがましかったので、今回紹介した商品の名前は伏せてある。)

 

ご清聴ありがとうございました。