pomupomublog’s diary

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しがない大学生のにわか漫画レビュー「最強伝説黒沢」

以下で述べることはしがない大学生である僕の個人的な意見に過ぎないので、予めそこのところはご了承いただきたい。(それに加えてつい最近この漫画を知ったばかりのにわかなので、それについてもご了承いただきたい)

 

ということで、さっそく本題へと入っていきたいと思う。

最強伝説黒沢」とは?

最強伝説 黒沢 1

最強伝説 黒沢 1

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最強伝説黒沢」とは、「カイジ」シリーズでおなじみの福本伸行さんの漫画である。「カイジ」シリーズでは、ギャンブル絡みの手に汗握る勝負が見どころであるわけだが、この「最強伝説黒沢」はそういう勝負よりむしろ「世の中に生きるちっぽけな人間の内面」にフォーカスした内容となっている。(と個人的に思っている)

 

最強伝説黒沢」の凄まじさ

先程述べた通り、この漫画は「世の中に生きるちっぽけな人間の内面」にフォーカスした内容となっている。特に、ちっぽけな人間というのがポイントだ。しばしば漫画やアニメで出てくるような、異性にモテモテで運動も勉強も何でも出来るようなスーパーマンでは決してない。要領が悪くて、上手く他人に自分の事を理解してもらえない、この漫画の主人公黒沢はそういう男だ。

 

この「最強伝説黒沢」はそんな要領の悪い人間を、顔の表情や内面に至るまで事細かに表現しているが故に、この漫画を読んでいる人間の大半は彼に同情をしてしまうことだろう。

 

どういう生き方をしている人がこの漫画を読むべきか?

では一体どういう生活を送っている人がこの漫画を読むべきか、ということについて語っていきたいと思う。個人的な考えだが、僕はもどかしい人生を送っている人にこそ、この漫画を読んでほしいと思う。要領がよく、友達がたくさんいるような人はきっと自分の力だけでこの世を生き抜いて行けると思う。しかし、そうでない人は自分に対してこの上ない絶望を感じることだろう。そういう人は一旦この漫画を読もう、そして漫画を読み終わったら、もう一度この世の中へと目を向けてみてほしい。多分大きな変化は無いと思う。でも、ほんの少しだけ、ほんの少しだけだけど、笑えるようになってるかもしれないよ。

 

編集後記

今回の記事を読んでありがとう。タイトルにもある通り、僕はこの漫画に関して本当に「にわか」で、まだ最終話まで読み切ってすらいない分際で、こんな偉そうな記事を書いてしまった。でも、僕はこの漫画を読んで本当に感動したのだ。感動したからこそ、この記事を書いた次第である。拙い文で申し訳なかった。最後までありがとう。